先日の大雨の被害で倉敷全体がまだ悲しみ、苦しみが癒えていません。本町通りはたまたまなんの被害もなかったのですが、歩く人はまばらです。旅館やホテルもキャンセルが相次いでいるみたいです。この暑さの中、復興に向けて日夜汗をかきながら頑張っている方たちに心から激励を送ります。1日も早く災害に遭った方々が前の生活に近づけれることをお祈りします。
それにしても今朝の天気予報で、この暑さは8月いっぱい続くって言ってました。信じられん!お盆までの辛抱って思ってたのに、、、。だれに文句言ったらいいんでしょうね。はあー。
暑さと災害が相まって倉敷美観地区は人がとっても少ないんです。そんな中で大原美術館は8月4日(土)は無料開放するそうです。理由は 様々な方々に少しでも安らぎの時間を過ごしていただきたいとの思いで実施する そうです。
大原美術館の他にも考古館、民芸館、アイビースクエアー内のクラボウ記念館も。みなさん、これを機会に倉敷に出てきてください。お待ちしています。写真は人気のない本町通り。

映画の話を少し。
最近見た映画は「ファントムスレッド」「ドリス・ヴァン・ノッテン」「5パーセントの奇跡 ~嘘から始まる素敵な人生~」「希望のかなた」「ジャコメッティ 最後の肖像」、、、まだあるけれど
この中で一番は「希望のかなた」さすがのアキカウリスマキ!淡々としているけれど心にずしっと入り込む。いつもそうだけれど、これって何?感動とかって言葉ではちょっとちがう。悲しいわけではないのに泣きたくなるようなそんな気持ちになるんです。「ルアーブルの靴磨き」もそうだった。前に村上春樹が何かに書いていた、フィンランドに行く理由は3つあって、ひとつは大好きな作曲家シベリウスの国、そして毎朝ムーミンのカップでコーヒーを飲むほどのムーミン好き、そしてもうひとつが好きな監督のアキカウリスマキの国というわけ。「色彩を持たない〜」のクロがフィンランドに住んでいたという設定もうなづける。

「ジャコメッティ」のモデルになった青年、どこかでみたことある、この声、聞いたことある、、、って考えたら、そう、あの「君の名前で僕を呼んで」のオリヴァーではないですか。あの時よりもっと素敵でした。
暑い時はクーラーの部屋で映画を見るに限る!えっ、寒い時もだろうって?ですね。
8月のフェリシテ
8/8(水)〜15(水)は休まず営業します。16(木)、17(金)は休み。
18(土)、19(日)営業。 *20〜28は夏休みとさせていただきます。
8月29日からは通常の営業となります。よろしくお願いします。
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