ジャズストリートは毎年楽しく参加させていただいています。フェリシテは会場になるので、前日は並べていたものを片付け、がらんとした部屋に椅子を並べ、準備をします。当日はいつもは見かけないジャズ好きの人達が集まり、とてもいい大人の空気流れる中でライブが行われるのです。しあわせな二日間です。そして今年の最後のプログラムは、我らがフェリーペ中村率いるバンドで、最高な盛り上がり!雨の心配もありましたが、どうにか無事に二日間を終えました。

秋も深まり、週末の倉敷は自転車も通れないくらいの賑わいです。そしてこの季節が終わると、静かな倉敷がやってきます。
で、映画のお話を少し。
このところ、これ!という映画に出会っていませんが、相変わらず観続けています。その中で、好きな監督のオゾンの「17才」は、ショッキングな話しではあるけれど、主人公の女の子がきれいで、見とれてしまった。ちょっとむかしのジャックリーン・ビゼットの面影が。フランス女優の体ごとぶつかる演技はすごい!10年前の映画、ベルトリッチ監督「ドリーマーズ」も好きな映画のひとつ。この映画もそういったシーンは多いけれど、それよりも3人の若者の映画にまつわる会話、ゲームが楽しい。ストーリーは、ヌーベルバーグとハリウッド黄金期の映画にオマージュを捧げているという、私の一番好きな題材。私が映画に求めるひとつのグループは、憧れ、美、ときめき、なのかも。もうすぐシネマクレールに大好きなグザビエ・ドランの「トム・アット・ザ・ファーム」が。早く観たい!今月のシネマクレールは観たい映画が目白押し!困った。
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