11/5から14まで買い付けの旅に行ってきました。まず岡山空港から大韓航空で仁川、パリ。パリに2泊してフィンランド、ヘルシンキへ2泊。そしてまたパリに戻って4泊。今回は前から憧れていたフィンランドにわくわくでした。なぜそんなに、、?理由はいくつもあって、ひとつは大好きな映画監督アキカウリスマキを生んだ国、映画の舞台にもなっています。登場するのはいつも素朴な人々、懐かしい景色。そして好きなものはARABIAの食器。模様のセンスがたまりません。フェリシテにもありますが、nurumesniemiのポットも好きです。そしてもちろんムーミン。マグカップを密かに集めています。毎朝の気分でどれでコーヒーを飲もうかと考えるのが好き。もうひとつは村上春樹。「色彩を持たない、、」にもフィンランドの美しい自然の中に暮らす同級生に会いに行くシーンがあります。今回の旅はちょっと趣が違っていましたが。そんな訳でいろいろと理由があったのです。ヘルシンキの印象は寒い!そうです。北欧でした。夕方4時過ぎたら暗く、寒くなって、暖かい光の場所を求めてしまいます。町にはたくさんのカフェ、レストランがあり、人々が寒い冬をここに集まって暖をとり、話に花を咲かせるという生活の楽しみ方を見ました。どこもいっぱいの人なのです。私も何度も飛び込んで、ほーっとしました。おもしろいことに、ヘルシンキのコーヒーはほとんど日本と同じ普通のコーヒーで、パリのエスプレッソとは違っていました。素朴で優しい人々、寒くて美しい自然、そんなヘルシンキでした。

長い冬の手作り、どれもセンスがよく、ユーモアに溢れたもの。全部欲しかった!
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