今年最後?映画「セラフィーヌの庭」を観ました。セラフィーヌ・ルイは1864-1942フランスに実在した素樸派の画家。これを演じたのがフランスで有名な個性派女優ヨランド・モロー。この人がすばらしい。アメリではアメリのアパートのコンシェルジュをやっていた人。この人、一回観たら忘れない、強烈な個性のおばちゃん。だけど調べたらなんと、私とひとつ違い。ショック!セラフィーヌの庭では始めから結構なおばあさんを演じている。それも魅力的な、かわりものの。セラフィーヌの生活、絵の世界、そしてこの映画に現れている世界観がとても好き。素樸派、ナイーヴアート派と呼ばれる彼女の絵もすばらしい。こんな画家が存在していた時代を旅してみたい。

来年もたくさんいい映画に出会えますように。そうそう、新年の楽しみは「グレン・グールド天才ピアニストの愛と孤独」がシネマクレールで上演されること。今からソワソワ。元旦は1日、映画1000円です。行っちゃおうかなあ、なんて考えています。その前に家の大掃除、ですよね。
フェリシテの年末年始
今年は12/25(日曜日)3:00まで。新年は1/6(金曜日)10:30からです。
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