村上春樹の小説の中で一番好きなノルウェイの森、ちょっと不安もあったけれど映画を観に行きました。最初はあんまり観たくないと思っていたのですが、監督のトラン・アン・ユンが素敵だったからと、彼が「夏至」の監督だったことから。これはいけるのでは?と。それと緑役の水原希子の透明さに惹かれたから。そして何よりもNorwegian Woodノルウェーの森が聴きたかったから。映像は本当にすばらしくて、これが日本?と疑ってしまうし、音楽の効果も絶妙で、ジョンレノンの少ししゃがれた声の、あのノルウェーの森が流れたときにはすべての悲しいこと、つらい現実が断ち切られてしまう。あんまり日本映画は観ない私ですが、日本語っていいなあって思ってしまいました。配役に少し言いたいことはありますが、まあそこに留まることもないかな、ノルウェーの森に免じて。でもなぜこの曲なのかってとこは入れて欲しかったなあ。

シュトレン、どんどん焼いています。新しい紅茶「プティット・フランス」も入りました。
年末は12/26までです。
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