そんな中、お盆過ぎからフランスへ行ってきました。今回は私的な用事もあったのですが(暑いときの移動はなるべく避けてるのに)おまけのブルターニュ旅行がありました。考えてみればよくパリには行っているけど本当の意味のバカンスは初めてかもしれません。サンマロ、カンカル、とブルターニュの半島を車でぐるり。サンマロは以前フランス語の教科書の舞台となっていたこともあって一度行きたかった。そしてサンマロの水族館がよかった。とても大きな水族館で、魚の見せ方が素敵なんです。難破船の間を魚が泳いでいるっていう設定。潜水服の人形?は「冒険者たち」の映画のレティシアを思い出す。魚に触れるコーナーもあったり、何よりも水槽の前にクッションが置いてあって、そのに寝そべったり座ったりしてゆっくり鑑賞できるのです。これ、日本も真似したらいいのに。そして私の希望で、エリックロメールの「夏物語」の舞台
になったサンマロの対岸のディナールにも連れて行ってもらえた。ここはアガサクリスティーも別荘を持っていたという高級なリゾート地。素敵な家が海辺に並んでそれを見るだけで楽しい。歩いている人もちょっと違う。

それからカンカルで2泊。ここは牡蠣で有名なので、牡蠣好きの私は楽しみにしていたけれど、牡蠣が薄くて塩辛い。やっぱり日本のベロンとした牡蠣がいいなあ。思い切って水着も持って行ってたけどカンカルの浜辺は泥っぽくて歩くのもままならず、結局水には入れず。残念。

やっぱりどこに行っても何をしても映画と結びつけてしまう私なのでした。
フェリシテこれからのスケジュール
9月29日土曜日5時ごろから 「軒下バル」
10月20、21日 土日曜日 「倉敷屏風祭」
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