でも昨日あたりから歩く人の様子が違ってきました。確実に夏が終わりつつあるのです。希望?いえ、確実に。
*今治タオルを並べました。なにしろ肌触りがいいのです。ずっと触れていたいほど。贈り物に、自分のために、優しいタオルはどうですか?
*fog linenのふきん、テーブルクロスも入荷しています。とても質のいいリネンです。どんどん使い込んで、うちのリネンって自慢してください。リネンは確実に使い込むほど自分の分身となるのです。

ふとしたことからゴダールを見ずにいられなくなってしまいました。それというのはたまたま本屋で手にした「彼女のひたむきな12ヶ月」という本。これを書いたのはマリアンヌ・ヴィアゼムスキー、彼女は数年ゴダールの妻であり、いくつかの作品の女優でもあった人。顔を見ればああ、って思い出す人。でも女優だった期間は短く、80年代後半は小説家となっている。この私小説とも言える作品に、当時のヌーベルバーグを語るのに忘れてはならない人々、監督や俳優が出てくるのがおもしろい。また、ゴダール作品が作られる様子もとっても興味深いのです。そしてそのせいで前にも観た、でもそんなにもおもしろいと思わなかったゴダールの映画を幾つか見直していくうちにだんだんはまってきてしまったのです。特に「気狂いピエロ」はいいのです!セリフも、映像も。ファッションやインテリアも。ジャンポール・ベルモントも、アンナ・カリーナも。1回目は普通に観て、2回目は解説付きで観て、中のセリフを解読したり、とにかく楽しめます。しばらくあきないでしょう。

このシーンが好き。
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