来週10/15.16は倉敷屏風祭となりました。またたくさんの方が来られるのでしょうか。うちには屏風はないですよ。
今回フェリシテでは恒例のガレージセールを2回に分けて、part1では雑貨、食器、、、part2 10/22,23ではいつもの服、かばん、アクセサリー、くつ、、、といった2部構成にいたしました。そしてpart1は屏風祭の中で行いたいと思います。お祭りを楽しむついでにお立ち寄りください。私もうちの食器棚を物色中。もちろん出品も大歓迎です!新古関係なく惜しいなって思うくらいのものがうれしい。*なんでもいいといいながらもあまりにつまらない引き出物とかはご遠慮ください。
人によってものの価値観は違います。古伊万里のお皿を好きな人、それは汚いと思う人、欠けたお茶碗をボロとする人、金継ぎしてまで使う人。私はアンティークを扱っているくらいですから、古いものが好きです。誰が使ったんだろうって思いをはせるのが好き。人それぞれ。
このところいい映画に出会っていないなあ。でも、ちょっと前観た「リリーのすべて」は珍しく普通の映画館で観たけど好きでした。(シネマクレール以外の映画館でめったにいい映画に出会わない)リリーを演じた、博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞の主演男優賞を手にしたエディ・レッドメインが、すばらしかった。だんだん男が女になっていく過程を微妙なステップで表していて、その後DVDで2回観て少しずつ気づくことがあっておもしろかった。そして奥さんのアン・ハリソンがきれいでテンポが良くて素敵だった。何よりもこの時代の服装に憧れる。リリーもあの時代だから女になりたかったのかもね。女と男の区別がはっきりしてるもんね。今の時代では大して差がないような。この映画の後観たのが「彼は秘密の女友達」 Une nouvelle amie は大好きなオゾンの映画だけれどあんまり、、、ロマン・デュリスにはちょっと女の格好が似合わない。エディの勝ち!
エディといえば、先日借りた「美しすぎる母」母役はジュリアン・ムーアで、前にも一度見たけれど、その時はあまり印象が残らなかったけど、今回見てびっくり!なんと息子役はあのリリー役のエディだったのです!この役の彼を『麗しの色白軟弱ホモセクシャル青年を美しくナイーブに好演。ソバカス顔がマニアにはたまらないはず。馬にまたがったり、高級スーツに身を包んでタバコをプカプカ吸ってる姿もカッコいい。何考えてるのか他人には理解出来ない、心の闇を抱えたマザコンという難役を、見事に演じています。』と評している記事が。ほんとに同感。すっかりファンになってしまった。この映画のジュリアン・ムーアがまた美しい。内容はさほどでもないけれど、この二人を見るだけでも価値があるかも。
またまた映画熱が噴き出してきました。ミーハー熱も。

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