といって、梅雨入りを聞いたからどうってことないのですが、梅雨入り、梅雨明けは日本人の季節感の指標となっていることは確か。ニュースで西日本梅雨入りって聞いたら誰しも「梅雨に入ったね』と語り合い納得し合うもんです。反対に梅雨明けと言われたら、ああ、夏が来た!って。おかしな風習?ですよね。
5月は盛り沢山な倉敷、そしてフェリシテでした。ゴールデンウィークに始まり、G7の会議で周辺が交通規制、思ったほどの混乱はありませんでしたが。「四重奏」4人展も楽しく、フィールドオブクラフトと同時開催で、沢山の方に来ていただきました。そんな忙しい5月、自分で気がつかないうちに疲れが溜まっていたのか、帯状疱疹にかかってしまい、それが長引いてやきもき。どんな病気も1週間で治るのが普通と思っていたのに、これはそうはいきませんでした。歳のせい?ですよね。
6月は大きなイベントはありませんから夏の前、体力を蓄えることにしましょう。今年の夏は猛暑という世にも恐ろしい予報が出ています。涼しいところに避暑に行きたい!
「さざなみ」を観ました。シャーロット・ランブリング主演。原題は「45years」
私にはどうしても「まぼろし」とかぶってしまいましたが、相変わらずの演技力!この役を彼女以外には考えられない。45年連れ添った夫婦が、過去に遭難事故で亡くなった恋人の存在の出現でもろくも崩れていくという、まとめると色恋の話のようですが、今の妻(シャーロット)の心の動きがとても怖い。サスペンス、スリラー、、、、それに気づかない夫が滑稽。映像が美しく、全体に流れる静かさがシャーロットの表情と相まって余計ぞくぞくとさせる。でも女の人、いえ、男の人にもなーんとなくわかる話です。シャーロットは偉大です!

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