今日は朝のうち、どっと人が入ってこられて、てんてこ舞いだったのに、昼の本町通りははシーンと静まり返っています。暑すぎるから?今日も33度くらいみたいで、道が熱い!もう暑い話はしたくないけれど、どうしてもしてしまう。頭を旭山動物園に飛ばしてみましょう。雪の中を歩くペンギン、水の中をうねるかば。ああ、アサヒヤマ、、、行きたい。
現実から目をそらしてはいけません。ここから見える風景は、頭から湯気を出している人。こっちが現実。犬も猫もだらりと舌を垂らし、花はしなだれ、これが夏。

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http://kurashiki-felicite.comロベール・クートラスRobert Coutelasという画家をご存知でしょうか?
1930年パリ生まれ、85年に亡くなる。貧困のため画材が買えず、ダンボールなどでカルト(caete)という手札大のカードの制作に没頭し、6000枚もの作品を制作しました。
彼の作品はどこか稚拙で、そして深い精神世界を感じさせてくれます。絵を描くことが彼の生きること、絵が彼そのものだったようです。先日京都の本屋さんでクートラスと最後を共にした日本人の岸真理子・モリアによる彼と共に過ごした日々を書いた「クートラスの思い出」を手に入れ、彼の生まれた時から晩年までの時間を共有することができました。そうしてすっかりクートラスにのめり込んでしまったのです。

夏読む本、長い小説、誰かの一生、涼しい部屋でゴロンと横になって。夏は無理をしないことです。
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無事15周年も終わり、新たに出発したフェリシテ。さて、今度の港は?なーんて感慨深さは全くなく、いつものように、平和に、のんびりと続けたいと思っています。よろしくお願いします。
2.3日前から急に暑くなった倉敷。「暑い!」という言葉が飛び交っています。フェリシテに入ってくるなり「涼しい〜」という人、「暑かったー」という人。みなさんまだ暑さに慣れていないせいかしんどそうです。こちらは涼しい店内から外を見ているだけ。少しくらい寒くても、みなさんのために涼しくしておかなきゃなりませんね。梅雨明けはいつも7月半ば。もうしばらくしたらもっときつい暑さがやってくるんでしょうね。そんなものには出会いたくないなあ。
最近土曜日になると土曜夜市があるからか浴衣を着た人をよく見かけます。このあたりの旅館で着せてくれるとこもあるみたいで、若いお嬢さんが色とりどりの浴衣姿で本町通りを歩いています。その中で昨日目を引いたのが、まるで男の人の浴衣のようなグレイ1色。そして薄いベージュの半幅帯。色白でそれでいて力強さが感じられる魅力的な女性が、夢二の世界から出てきたようで、とても素敵でした。そして浴衣が着たい!と思ってしまったというわけです。いいですねえ、夏の着物姿。暑いのさえがまんすれば。
8月7日5時〜は阿智神社 夏越大祓式(輪くぐりさん)・七夕祭です。 ぜひ浴衣でお参りしましょう!