ニーチェなんて、ドイツの哲学者、実存主義を説いた、くらいの知識しかありませんが、このところ、かれの言葉を集めた「ニーチェの言葉」という本がとても売れていることは知っていました。だけど今さらニーチェだなんて、と思っていたら、娘からその中の気に入った言葉が送られて来ました。それが分かりやすくてとてもよくて、フェリシテの長机でニーチェ談義。まるで拡張高い店みたいですね。その中で、「自分を本当に愛するためには、まず自分の力だけを使って何かに取り組まなければならない。自分の足で高みを目指して歩かなければならない。そこには苦痛がある。
しかしそれは、心の筋肉を鍛える苦痛なのだ。」そしてそんな自分があってこそ真の友情ができあがるというのです。
ふーむ、確かに確かに。いつもはおいしい話し、ファッションの話しで盛り上がる長机を囲むひとときが、みんなのだんまりうなづきでしーん。
たまにはこんな会話もいいですね。
フランス語のすすめ
なぜ私がフランス語が好きなのか?もちろんそれはフランス映画が好きだからなのですが、その前にフランス語の響きが好きだから。愛を囁く時のフランス語、カフェで交わす挨拶、そしてシャンソンのたどたどしいフランス語。英語のような滑らかさではなく、とてとてと聞こえるフランス語のぎこちないメロディーが何とも言えず好きなのです。だからなかなか上達しない悲しいフランス語レッスンも、その時間はシアワセ。ちょっと恥ずかしいくらいフランス語病。それでもパリで買い物をする時や、カフェで注文する時、ちょっとでも使えたらうれしいし、コミュニケーションがとれたらもっとうれしい。フランス映画の1部分でも分かる言葉があったらひとりにんまり。
そんな私のような人、ぺらぺらしゃべるようになるにはとても時間が必要ですが、少しでも近づきたいと思っている人、今がチャンスです!
フェリシテでは3月から新しいフランス語のクラスが始まろうとしています。ずっと考えて二の足を踏んでいた人、春と一緒に歩き出しましょう。
毎週土曜日、時間は相談で。1ヶ月10000円。ケーキとお茶が付いています。
お問い合わせは086-423-5277 フェリシテまで。
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