久しぶりにシネマクレールで映画を観て来ました。「あの夏の子供たち」 Le Pere de mes enfants 私のつたないフランス語の知識で訳すと、お父さんの子供たちではなく、私の子供たちのお父さんという意味。つまり、主語はお母さん。そうかあ、それによって映画の全体像が少し変わってくる。詳しいことは話せないけれど、まるでドキュメンタリーのような淡々と流れる中で、それぞれの苦悩や希望が溢れている。映像が美しい。子供たちや、それを取り巻くものが素敵。絶対だれかに観て欲しいけれど、もし誰かとこの映画の感想を話すとしたらストーリー以外のあらゆることをしゃべりたい。だけどストーリーは語れない。なぜならそれは実際にあったお話しだから。

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