Felicite

アンティーク・エ・カフェ フェリシテのスタッフダイアリー。展覧会情報etc.

見えなかったものが見えてくる

その昔、ちょくちょく近くの山にわらびを取りに行っていました。不思議な事に、最初の何分かは1本も見つけられず、最初の1本を見つけると、それからは次々見えてくるのです。さっき歩いた道を見直すと、たくさんあったりするのです。そんな風に探しているものが自分の中に形作られていないうちはちっとも目に入らないのに、輪郭が取り込まれる事によってどんどん見つけられるようになる。
マチュー・アマルリックを「溺れゆく女」で見つけました。これは映画の話し。マチューは「潜水服は蝶の夢を見る」「キングス&クィーン」の大好きなフランス俳優。この「溺れゆく女」、何年か前に観たのに、又観たくなって最近お試しをしているTSUTAYAの宅配メニューで見つけたので借りてみたら、なんと重要な役で出ているではありませんか。当時は全く印象に残ってなかったのに。この前はFIGAROをめくっていて、新しい映画の写真の中に小さなマチューの顔を見つけ、なんで配役に名前が出てないのだ!とぼやく。これは役の問題なのか、私の中に彼の形が作られたからなのか、どちらにしても今後は見逃す事はありえません。ばかみたいな話しですが、こんなことがある度に、私はわらびのことを思い出すのです。ちょっとズレ気味な話しですが。
おぼれゆく_convert_20091112215932

シネマクレールにやっと「夏時間の庭」がやってきました。随分待たされました。この映画にはパリのオルセー美術館の品々が惜しげもなく使われていて、映像もきれいで、お勧めです。これから観る人もいらっしゃるでしょうからあんまり語らないでおきます。

先日、東京に行く用事があり、前に書いた北欧の作家アヌトゥミネンの展覧会を青山で観て来ました。本で見ていた摩訶不思議な世界が小さなギャラリーに点々と配置され、本物だーと心でつぶやく。でも、でもなんです。私の持っている写真集の方がずっといいと思ってしまった。ごめんなさい。期待しすぎ?
もう1カ所、青山のオルネドフォイユにも行って来ました。フェリシテが仕入れているフランスの紅茶のアンシャンテがそこでコラボしていると聞いていたので。ここはよく本に載っていて前から行きたかったフランスの雑貨、アンティークの店。とてもステキでした。展示の仕方も品物の選び方も、そしてラッピングも完璧。前向きな私は見習う姿勢満開。たまには出て行かなきゃあね。

「蚤の市」11/20~23もうすぐですよー!
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蚤の市

アンティークを並べようと思ったのがフェリシテの始まり。その頃初めて買ったスケルトンのmacで、夜な夜なebayを眺めては苦手な英語で時計やカメオなど入札して買っていたのです。その頃は店をするつもりなどなく、ちょっとした収集といいましょうか、インターネットでこんなことができるという楽しみだったのです。それがひょんなことから店を持つ事になり、それが仕事になってしまった訳です。英語が未熟なもので、何度か思いも寄らないものが届きました。そのひとつがフェリシテの看板でもある大きなポット。写真で気に入って、サイズなどよく理解しないまま買ってしまい、届いた時、その箱の大きさに???開けてみると巨大ポット!何のために使うポットなのでしょう?きっと出品者の説明にはあったはず。けれど細かい説明は飛ばして読んでいたのでしょう。しょうがなく、外の看板に。鉄の作家の井内さんがそれをちゃんと素敵に看板にしてくださいました。今思えば笑ってしまいますが、その頃の私はそんな失敗が全部経験として生かされていたはず。 IMG_1338_convert_20091103221439.jpg

フェリシテに並ぶアンティークのほとんどはパリの蚤の市(クリニャンクール、ヴァンヴ-)で求めたものですが、こうしてebayで時間とにらめっこして手に入れたものもいくらかあります。それは大好きなチャイナヘッドドールや、イコン、時計といったもの。特に時計は現地で買うよりもebayの方が品質のレベルがはっきりしていて信用できるのです。
11月20~23日、「蚤の市」を開催します。いつものガレージセールと少し趣を変え、ちょっとだけランクの上のモノが並ぶ予定。服やバッグは一応ブランドのはっきりしたモノ、食器や絵は作者のわかっているモノ、そしてアンティークのモノ、など、存在のはっきりしたモノ、とは言っていますが、おそらくはみだしてしまうでしょうね。出品希望の方はフェリシテまでご連絡ください。出品料は売り上げの20%です。

すっかり寒くなって、今日は初めてフェリシテは暖房をつけました。このまま冬に突入でしょうか?
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スリッパが入荷しました!
山口の修道院でシスターたちが作っているあったかいスリパ。私は20年くらい愛用しています。冬はこれさえあればくつしたもいらないくらい。底はフェルトが2重になっていて、足をぴったりと包んでくれます。¥3500 毎年すぐに売り切れてしまいます。お早めに。
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