フェリシテの看板娘の弥生ちゃんがパリに旅立ちました。弥生ファンの皆様、残念でした。思えば2年間、ほんとによく働いておいしいケーキを毎日焼いてくれました。私にとっては年の離れた親友みたいなもんで、読んだ本の話し(ドナウでは盛り上がったなあ)、音楽、映画(TSUTAYAにはよく通ったね)、朝から晩までしゃべりました。そんなもんで、弥生ちゃんがいなくなったフェリシテで、なんだかぽっかり穴があいたみたい。穴に向かって独り言つぶやく私。おそろしい。二年間お休みしていたケーキ作りもぼちぼち始めたものの、手際が悪くてイライラ。でも弥生ちゃん、がんばって自立します。この歳になっての自立は厳いけれど。
しかしここで発表します!実はこの度弥生ちゃんはとてもしあわせなパリ行きになりました。この写真で想像してください。ファンの皆様、ごめんなさい。弥生ちゃんはいなくなったけれどこれからもフェリシテをよろしくお願いします。

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昨日は久しぶりに食べ物は持ち寄りのフランス語のパーティーを開催。でも企画して行くうちにせっかくのパーティーなのでパーティーを盛り上げてくれる英語のポール、いつもうわさだけの生徒さんの家族も来ていただこう、なんて欲が出て、フランス語、英語の飛び交う国際的な集まりになりました。それぞれの持ち寄ったお料理がすばらしくて食べることに集中。おいしかった!こんな小さなまちの小さな店に世界に飛び出す国際人、若しくは飛び込んだ国際人、おもしろい組み合わせです。

最近凝っている事、それは着物。といっても何にも知識も経験も持ち合わさない私なのですが、たまたま母の着物をたくさん譲り受け、それならばと足を踏み入れた着物の世界。気がついたら今まで知らなかったけれど、周りには着物通の人が何人か。自分が知らない事、見た事のない世界について人は無関心、というより見えていない。だけどひとたびそこに目を向けたらなんということでしょう!そこにはすでにハマっている人達が。そんな訳でぼつぼつですが着物通になろうとしています。着物を通して季節や歴史、しぐさや美意識をなんとかものにしたいと願っている私です。倉敷という土地柄、着物が映える町並みにいるのですからがんばらなくちゃ。隠れ着物ファンの方、声をかけてくださいね。