久しぶりに楽しい映画を観ました。「ジェイン・オースティンの読書会」
観終わって爽やか。フランス映画にはこんな気持ちなかなか味わえない。ストーリーも出演者も部屋も心地よい。作家ジェイン・オースティンのファン6人(中にはここが始まりの人もいた)が集まって担当の小説を決め、毎回それぞれの家に集まって発表する。彼らの悩みや問題が小説の登場人物の性格、人生と重なっているらしいのですが、読んでない私にはわからない。ひとりひとりのドラマも一緒に進行して行き、最後はうまくまとまってしまう。小説を知らなくても十分楽しめます。映画を観ながらジェイン・オースティンという作家はきっと登場人物の描写がうまいんだろうなあって想像がつく。観終わると必ずだれでも読みたくなる事請け合い。
帰りに映画を思い出しながら、日本の作家だったら誰に置き換えれるんだろう?って考えてみた。同世代の女性がたくさん読んでいて、人生に入り込むくらいの影響力、だれだろう?
村上春樹?宮本輝?ううん、違うなあ。答えはまた後程。ウウム、だれだろう?眠れない。フェリシテでも読書会というほどではないけれど、弥生ちゃんとお互い読んだ本を替えっこして読み合い、いつもカウンターの後ろでそれについてしゃべり合っているから、フェリシテの読者会と名付けようかしら。それにしてもこの話題を人に話す前にジェイン・オースティンの「高慢と偏見」くらいは読んでおこう。

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