最近観た映画、「THE LAST DAY]フランス映画なのになぜこんなタイトル? この映画、まるで写真のデコパージュ。美しいのです。切り取られた場面場面をじっと見ていたいくらい。「かげろう」で感化院の脱走青年を演じた、「ハンニバルライジング」(観たいけどちょっとこわい)ではおそろしい殺人鬼になったギャスパー・ウリエルが映像を勉強している学生という設定で、彼の美意識からなのか。ストーリーに入り込むというよりも、この映画の中で自分も美しい存在であるような気がしてくる不思議な映画。そしてフランス語が聞き取りやすい!