こんな夏、やはり休みの日は映画館が最高。しかも背筋の凍るような映画がお勧め。スリラー映画ではないけれど、エクソシストくらい恐い映画「隠された記憶」がシネマクレール丸の内で上映されています。監督は「ピアニスト」のミヒャエル・ハネケ。ピアニストもマジメルの素敵さに反比例してストーリーは後味の悪い、だけどハマってしまうというつわもの。今回の「隠された記憶」はなんでもない日常がどんどん恐怖に変わっていく、心理的な恐怖映画。途中で2度隣の席の女性がきゃ!と叫んだ。見終わっても誰も動こうとしない。釈然としない、意味不明、わけがわからん、という文字が頭の中をぐるぐる回る。立ち上がれないのです。今までほとんどひとりで映画は観て来たけれど、帰る時、見知らぬ人に「わかりました?」と声をかけられたことは一度もなかった。そして一夜明けた今日もその恐怖と混乱は続いてるのです。ふーっ。もう一度ストーリーを最初から思い出して考えてみなければ、だれか、助けて!

フェリシテ8月の予定
8/18(fri.)~27(sun.) Michiko Ito エッチング展
with Yu Wakayama
やさしいソフトグランドによるエッチングです。
*8/28~30は夏休みをとらせていただきます。
お盆の間は平常通り営業します。
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