パリでは日本人の女の子がモテるらしい。私の周りにも何組かフランス人の男の子と日本人の女の子のカップルがいる。結婚したカップルも何組か。そんな中でフランス人の奥さんと日本人の夫という組み合わせはとてもめずらしい。I氏はそんなめずらしいフランス人を妻に持つパリ在住の友人。その二人が倉敷に来るというのでフェリシテで小さなパーティーを開いた。I氏とはいつもパリで会っていたけれど、奥さんに会ったのは初めて。初対面の印象はきれいな人。小柄で引き締まった身体、ちょっと灼けた小麦色の肌、色のきれいなセンスのいいセーター、そして無造作な金髪。みんながため息をついた。彼女が私たちと違っている点、それは自信に溢れた視線。(性格上すぐへこへこする私とは正反対!)愛想笑いはしない。いつも見られる事に慣れている。褒められても遠慮なく受け入れる。(すぐに否定してしまう私) こんな風にぜんぜん私とは違う。私が平均的な日本人だとしたら、少なくても人との関係に置いては日本人とは随分違っている。それはなぜ?小さいときからそんな風に育つ土壌があったから?いつもパリで思うのは、すべての女の人が優遇されているってこと。小さな男の子でもドアを開けて待ってくれる。おばちゃんという言葉はなくてマダム。車を降りるときは必ず運転していた人が回って開けてくれる。そして開くまで席を立たない女の人たち。うーん、男が違うのか。でも日本人の女の人がモテるという事は、、、。
答えを出すにはまだまだデータが少なすぎる。幸子、教えて。*ゆきこはフランス人を夫に持つパリ在住の友人。
スポンサーサイト