久しぶりにシネマクレールでフランス映画を観た。「クレールの刺繍」原題brodeuses (辞書で調べると刺繍機械とある。その複数か?)監督は若いフランス人女性。センスの良さに感動。全体の色、景色、登場人物、全部いい。スパンコールやビーズがちりばめられた美しい映画。まったりとしたテンポ、それについてくる音楽、口数の少ないクレールの小さな表情。好きなんだなあ、こんな映画。それなのにこの映画、シネマクレールはたった1週間でしかも1日に昼間1回しか上映しなかった。だれもが観たかったのに、と残念がっていましたよ、シネマクレールさん。

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