お待たせしました。待っててくれましたよね。ついにフェリシテクラスが新しく奉還町にやってきました。禁酒会館とまた少し内容も変わって12/2からopenします。どんな風に変わったかは、、、(ヒント*堀井和子さんの欄を読んでみて)ひとまず来てみてください。現在パソコンが使えず、Hidemiに代わって倉敷からお知らせ致しました。とりあえず。
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先日、パリをあきらめた代わりに東京へ仕入れに行ってきました。そこで私の憧れの人に会うことができました。堀井和子さんです。彼女の提案する暮らしに心踊り、すぐにまねをしたくなる私。サンクという雑貨屋さんで、ちょうど堀井さんのプロデュースした北欧の雑貨の展覧会の初日だったのです。実際の堀井さんは小柄で、きゃしゃな人。黒いシンプルなスーツに白いシャツ。化粧気はなく、とても地味な印象でした。でもひとたびモノについてしゃべり出したらそれはそれは熱心に語り、絶対に妥協しない強さを感じました。小さな店にたくさんの人でしたが、堀井さんの存在感がぴーんと張っていて、帰りの道で体が熱くなっている自分に気付きました。モノを愛する、モノにこだわることを再確認したひとときでした。ちなみに最近出版された「こんな風に食べるのが好き」は10人のこだわりの食べ方、くらし方が紹介されていて、(今回立ち寄ったサンクのオーナー保里さんも登場している)大好きな本です。堀井さんファンにおすすめ。
そんなわけで、今度禁酒会館から奉還町に引っ越すフェリシテクラスは憧れの堀井さんにすこし近付いて、北欧の色にしてみたいと思っています。みんなで楽しみましょう。
とっても楽しみにしていたのに、パリ行きが中止になりました。今フランス全土に広がっている移民による暴動のために。出発2日前まで行く気でしたが、周りの人の心配もあって、ついに断念。残念。「パリで買って来たもの展」はしばらく延期となりました。楽しみにしてくださっていた方々、来年早々にはまた計画実行しますから、お待ちください。
今まで何度もパリに行っていますが、こんな事は初めて。でも世界で起っていることが自分とこんなにも直接的に関係するってすごいなあって逆に感心したりして。このことから新聞の世界のニュースに釘付けになるんですものね。最近、夜、テレビがおもしろくないので新聞を隅々読むのが日課となっています。それが習慣になると読まない日は不安になります。世の中から外れてしまったような。つまらない小説より新聞の中はドラマがいっぱい。話題に事欠きません。それと読んだ記事を友達に説明する事で会話力の練習にもなります。若いときはアレ、ソレ、で成り立っていた会話が、ひと歳とるとそれじゃあちょっとはずかしい。特に海外に行って自分の国が分かっていなくては話しになりません。日本に住む若い外国人と話して、いかに自分の国の歴史や政治に関心があるか。いつも感心させられます。日本人として、海外に行くものとして、知っておかなければならない事がたくさんあります。ただし、頭に入れたものが同じ速度で出て行く現実にも立ち向かう覚悟で。